ChatGPTとは、OpenAIが提供する対話型AIサービスです。

英語表記:ChatGPT(読み方はチャットジーピーティー)

質問への回答、文章生成、要約、翻訳、コード作成などを、自然言語による対話の形で行えます。

この言葉の基本

ChatGPTの読み方・提供元・公開時期・Web検索(2026年9月時点)

項目 内容
表記ChatGPT
読み方チャットジーピーティー
種類対話型AIサービス
提供元OpenAI
公開2022年11月30日
Web検索使える。ログインしていない人も使える(2026年9月時点)
提供地域日本を含む多くの国・地域(2026年9月時点。OpenAIの対応国一覧)
混同しやすい言葉LLM(ChatGPTを支える基盤技術の一つで、サービスそのものではない)

ChatGPTという言葉が使われる文脈

ChatGPTは、OpenAIが2022年11月30日に公開したサービスの名前です。OpenAIは2026年8月31日の発表で、ChatGPTの週間アクティブユーザーが10億人を超えたと述べています。

使える機能やモデルは、プランや時期によって変わります。そのため「ChatGPT」は特定のモデル名ではなく、サービス全体の名前として使われます。

ChatGPTとGoogle検索の違い

どちらも情報を探す用途に使われますが、位置づけが異なります。

ChatGPTとGoogle検索の位置づけと回答の形の違い

項目 ChatGPT Google検索
主な位置づけ対話型AIサービス検索サービス
主な操作自然言語で質問・指示する検索語や質問を入力する
回答の形AIが内容を整理して回答を生成する通常の検索結果やAI機能を表示する
Web情報必要に応じてWeb検索を使う検索システムで関連情報を提示する
続けての質問会話の文脈を使って追加で質問できるAI Modeなど、対話型の検索体験もある

いまはGoogle検索にAI OverviewsやAI Modeがあり、ChatGPTにもWeb検索があるため、「リンク一覧か、文章での回答か」だけでは分けられません。

似た言葉との関係

LLM

LLMは文章を理解・生成するためのモデルの種類で、ChatGPTはLLMを含む複数の技術や機能を使って提供されるサービスです。ChatGPTとLLMは同じものではありません。

ChatGPT search(Web検索)

ChatGPTの中で、Webを検索して、その情報を回答に使う機能です。ChatGPTは、モデルが持つ知識や会話中に与えられた情報だけで答えることもあれば、Web検索を使うこともあります。OpenAIのヘルプによると、最新の情報が役立つ質問では自動で検索することがあり、利用者が自分で検索を選ぶこともできます(2026年9月時点)。

検索を使った回答には、情報源への引用が付く場合があります。また、検索サービスと連携するときは、入力された質問を1つまたは複数の検索クエリに書き換えて送ることがある、とOpenAIは説明しています。入力した質問と、実際に検索される語は同じとは限りません。

GPTBot・OAI-SearchBot・ChatGPT-User

OpenAIがWebページを取得するときのクローラー(ボット)の名前です。OpenAIの説明では、役割が次のように分かれています。

OpenAIのクローラーの名前と役割

ボット名 役割
GPTBot生成AIの基盤モデルの改善(学習)。学習に使われる可能性のあるコンテンツを取得する
OAI-SearchBotChatGPTの検索機能で、Webサイトを検索結果に表示する
ChatGPT-Userユーザーの指示に応じたページの取得。robots.txtの指定が当てはまらない場合がある

ボット名が違うので、robots.txtでは学習用と検索用を別々に指定できます。

GEO対策における位置づけ

ChatGPTは、GEOで自社の見え方を確かめる対象になるAIサービスの一つです。確かめる中身は、言及されているか、正しく説明されているか、自社のページが引用されているか、おすすめの候補に挙がるか、に分かれます。自社名が回答に出ていても、自社サイトが引用されているとは限りません。

ChatGPTとほかの主な生成AIの違いは、生成AIを比較|ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexity・Grok・Copilotの違いで比べています。

よくある誤解

ChatGPTは常にWebを検索している

常に検索しているわけではありません。一般的な概念の説明、与えた文章の要約や翻訳などは、検索なしで答えることがあります。検索なしの回答では、今日のニュースや最新の価格のように時間で変わる情報を把握しているとは限りません。

ChatGPTには「学習型モード」と「RAG型モード」がある

OpenAIがそうした2つの正式なモードを定めているわけではありません。モデルの知識で答える場合とWeb検索を使う場合がある、というだけです。

Web検索を使った回答は正確である

正確さは保証されません。OpenAIも、検索結果や引用が不完全・古い・誤っている場合があるとしています。検索の有無にかかわらず、事実と異なる内容をもっともらしく生成する(ハルシネーション)ことがあります。

OAI-SearchBotを許可すれば検索結果に載る

掲載は保証されません。OpenAIは、OAI-SearchBotのクロールを許可することを掲載の対象になる条件としたうえで、順位は複数の要因で決まり、掲載は保証されないとしています。

ChatGPTに関連する用語

ChatGPTに関連する用語と、その意味

用語 意味
LLM言語を処理・生成する大規模言語モデル
AIボットクロールAIサービスのボットがWebコンテンツを自動で取得すること
robots.txtクローラーにアクセスの可否を伝えるテキストファイル
User-Agentクローラーやブラウザが自分を名乗る文字列
クエリ検索エンジンや生成AIに入力する検索語句・質問・依頼文
GroundingAIの回答を、外部の情報などの根拠に基づかせること
ハルシネーション事実と異なる内容を、もっともらしく生成してしまう現象

よくある質問

ChatGPTは何と読みますか?

「チャットジーピーティー」と読みます。OpenAIが提供する対話型AIサービスの名前です。

ChatGPTとLLMは同じものですか?

同じものではありません。LLMは文章を理解・生成するモデルの種類で、ChatGPTはLLMを基盤技術の一つとして使って提供されるサービスです。

ChatGPTは常にWeb検索をしていますか?

いいえ。モデルが持つ知識や会話中の情報で答えることもあれば、Web上の情報が役立つ質問ではWeb検索を使うこともあります。利用者が自分で検索を選ぶこともできます。

ChatGPT searchとは何ですか?

ChatGPTがWeb上の情報を検索し、その情報を使って回答する機能です。検索を使った回答には、情報源への引用が付く場合があります。