Genviewのクエリ改善とは|AIの言及・参照状況と改善方法を確認
Genviewの「クエリ改善」は、登録した質問に対して、AIが自社を正しく紹介・参照しているかを確認し、改善が必要なクエリを特定する機能です。BaseプランではChatGPT・Geminiの2AIを標準で利用でき、Claude・Perplexity・Grokは有料オプションとして追加し、最大5AIまで計測できます。初期クエリは15件で、追加したクエリを含む登録中のすべてのクエリを毎日監視します。
ファネル別サマリーで全体傾向を確認し、クエリ別詳細マトリクスで「適合」「誤認識」「言及なし」をAIごとに確認します。結果が弱いクエリには、登録URLの内容・構造・外部要因に分けた改善提案が表示されます。
クエリ改善で確認できること
登録したクエリごとに、利用中のAIが自社をどのように扱っているかを確認します(SOM(Share of Model)の考え方に基づく計測です)。
言及(適合)
自社名・サービス名が、質問に対して適切な形で紹介された回数です。
参照
AI回答に自社サイトのURLリンクが含まれた回数です。
登録URL参照
クエリに紐づけた対策URLが参照された回数です。
誤認識
自社は言及されているものの、事実と異なる内容で紹介された状態です。
名前が出ているだけでは十分ではありません。
クエリ改善では、紹介内容が適切か、自社サイトが参照されているか、登録した対策URLが参照されているかまで分けて確認します。AIが推論時にどのように自社を参照しているかを可視化する機能です。
ファネル別サマリーで全体傾向を見る
ファネル別サマリーでは、「全体」「TOFU」「MOFU」「BOFU」を切り替え、AIモデルごとの言及・参照・登録URL参照・誤認識の傾向を確認できます。
TOFU
まだ自社を知らない人が、課題やテーマについて情報収集するときのクエリです。
MOFU
解決方法やツールを比較・検討している人が入力するクエリです。
BOFU
導入・購入を具体的に検討し、おすすめや他社との違いを調べるクエリです。
「8 / 12」は、12回の計測中8回が該当したという意味です。
分母は当月の計測回数の累計で、毎月1日にリセットされます。月初は計測回数が少ないため、一定数のデータが蓄積してから傾向を判断します。
キャプチャーは3AIを利用している環境です。
BaseプランではChatGPT・Geminiの2AIが標準です。Claude・Perplexity・Grokは有料オプションで、最大5AIまで追加できます。初期クエリ15件の場合、1日の分母は「15クエリ × 2AI = 30」ずつ増えます。Claudeを追加した3AI環境では45ずつ増えます。料金やオプションの詳細は料金プランをご確認ください。
クエリ別詳細マトリクスで問題を特定する
クエリ別詳細マトリクスでは、各クエリと各AIの組み合わせごとに、「適合」「誤認識」「言及なし」を確認できます。
「言及なし」が多いクエリと、「誤認識」があるクエリから確認します。
同じクエリでもAIごとに結果が異なるため、どのAIで認識が弱いかを特定できます。
改善提案を使って対策ページを修正する
各クエリの「改善提案」を実行すると、登録URLを確認し、内容・構造・外部要因の3つの観点から改善案を提示します(対策URLがピラーページや内部リンクの観点から適切に設計されているかも考慮されます)。
内容
クエリへの回答、結論、比較軸、具体的な説明など、ページ内で不足している情報を確認します(情報利得の観点も含まれます)。
外部要因
外部サイトでの言及や引用、信頼性を補強する情報など、ページ外の要因を確認します。
改善案は内容を確認して使用してください。
AIが提示した事実や機能が実際に存在するかを確認し、自社の正式な表現へ調整してからサイトへ反映します。
達成したクエリを卒業させる
利用中のすべてのAIで「適合」となり、誤認識がないクエリには「達成(差し替え候補)」が表示されます。
卒業クエリ
目標を達成したクエリを現在の計測対象から外し、新しいクエリへ差し替える仕組みです。
卒業後
新しいクエリを登録し、0から計測・改善を始めます。卒業したクエリは一覧に履歴として残ります。
卒業は、対策の終了ではありません。
限られた計測枠を次のクエリに使い、継続的に対策範囲を広げるための切り替えです。